大腸内視鏡検査
当院では、院長の熟練の内視鏡技術に加え、AI搭載の最新機器を併用した確かな検査を提供しております。
胃カメラと違い、検査前の下剤内服など、準備が必要ですので、事前に来院、受診いただく必要があります。予約を取られる際はお忘れないようご注意ください。
当院ではプライバシーに配慮した、検査の着替えや待ち時間を過ごしていただく個室準備室、女性専用トイレ、検査後の身支度を整えていただくパウダールームゾーンを設けております。
検査前の注意事項
検査に必要な下剤の受け取りや、内服方法説明、検査内容によっては事前の血液検査が必要になりますので、検査予約日の３日前までに、一度保険証を持参の上、ご来院ください。（来院当日、初診料と下剤の費用等お支払い頂く必要がございます） 検査前受診の予約は不要です。診療時間内にご来院ください。
ポリープの同時切除をご希望される方で、血液をサラサラにする薬（抗血小板薬、抗凝固薬）を内服されている方は、当クリニック受診前にかかりつけ医に薬剤休薬が可能かご確認をお願いいたします。（内服継続時はポリープの同時切除ができない場合があります）
薬剤により、検査前にお休みいただく期間が異なります（最長で２週間の休薬が必要なものもあります）ので、予約取得時は早めの受診、お問い合わせをお願い致します。
注）期日までに下剤受け取りの受診がない場合は、自動的にキャンセルさせていただきます。
また、下剤お受け取り以降の、検査キャンセルにつきましては、受取説明時の初診料および下剤（未使用の場合でも）料金の返金はできませんので、ご了承ください。
下剤の効果が乏しい場合は、検査不能と判断し検査中止する場合があります。
（中止の場合、挿入観察が可能であった部位までの料金となります。検査前の段階で中止を判断した場合は、内視鏡検査自体の費用はかかりません。）
検査の流れ
①検査前
電話、事前診察、ホームページ上の内視鏡予約フォームなどから日時を予約、氏名・連絡先・飲んでいる薬・持病などをおたずねします。
検査に必要な下剤の受け取り、内服説明のため、検査日３日前までに一度来院ください。
検査費用の一部の会計が発生します。保険証やお支払いの準備をお願い致します。
②検査当日
朝食・昼食は取らず（水、お茶はOK）、検査予約時間の３０分前までにご来院ください。
朝、昼に内服薬がある方は、下剤の内服が終わった後に、内服をしてください。
（糖尿病の内服薬はある方、インスリンを注射している方は、朝・昼の内服使用はお休みください）
鎮静剤使用をご希望される方は、検査後運転を控えていただきますので、送り迎えを手配の上、ご来院ください。
③検査後
検査結果をご説明し、帰宅（鎮静剤使用の場合は３０分～１時間院内でモニタリング、休憩をしていただきます）となります。
ポリープ切除を行った場合は、後日再診での組織診断結果説明となります。
帰宅後すぐに食事可能ですが、ポリープ切除を実施した場合は、検査後の指導にしたがった食事をお願い致します。
当院での同時切除が困難なポリープ等の病変を認めた場合は、近隣の総合病院へのご紹介をさせていただきます。
ポリープ切除を行った場合、まれに検査後、排便に血液が混じる場合があります。
通常、数日で徐々に薄まってきますが、便器一面が真っ赤になるような出血があった場合は、電話でご連絡ください。
夜間や休日等、当院休診時間の場合は、近隣の総合病院へご相談ください。
大腸内視鏡検査費用
| 保険：1割負担 | 保険：３割負担 | |
|---|---|---|
| 大腸内視鏡検査（観察のみ） | 2,000～3,000円程 | 7,000円程 |
| 大腸内視鏡検査＋生検＋病理組織検査 | 3,000～5,000円程 | 11,000円程 |
| 大腸内視鏡＋ポリープ切除＋病理組織検査 | 8,000～13,000円程 | 25,000～40,000円程 |
※金額は概算になります。事前検査分（血液検査等）は含まれておりません。
※大腸ポリープ切除時には『短期滞在手術等基本料１』が適用されております。
※大腸ポリープを切除すると「内視鏡手術」として生命保険の還付金がおりる場合があります。生命保険や医療保険に加入されている方は、保険会社にご確認ください。